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基肄城跡山頂

佐賀県三養基郡基山町

撮影日:2007年11月21日
:2008年06月09日
:2007年03月01日

 鳥栖の有料道路から見えてた五重塔が気になってしまい、ちょっと寄って見ると瀧光徳寺の一部の建物だと分かった。そこから、少し車で上って行くと「基山草スキー場」があるとのことで来て見ました。時期が外れていたので、この時期は草スキーをしている家族連れの子供達も居ませんでした。
この草スキー場となっている場所から頂上へハイキングされる方がいます。頂上には「基肄城跡」があるそうで、そこからの眺めは素晴らしいとのことで、行って見ることにした。
休日になると、史跡めぐりや登山者が麓から山頂までを山歩きとして楽しまれているそうです。

基肄城跡

 基肄城は、天智天皇4年(665)唐・新羅の侵攻に備え、大宰府防衛のため築かれた朝鮮式山城です。筒川の谷を袋状に囲む稜線に4kmにわたって土塁を巡らせ、谷の出口を石塁でふさいだ約70haの地域が城内でここに40棟以上の建物がありました。
 基肄城跡は春、秋は絶好の史跡めぐりシーズンで、森林浴をかねて山歩きを楽しむことができます。
 史跡めぐりコースを歩くと、今に残る土塁・石塁・問跡・水門・礎石などから当時の国防施設をしのぶことができます。
 山頂一帯は芝生におおわれ、眺望絶佳。万葉歌人も登山して歌を残しています。



 草スキー場です。この日は、何人かの子供連れの家族が来ていました。祭日でしたのでスキーの貸し出しをしていました。1台300円だそうです。

途中から少し急勾配になり、息が途切れてしまいました。


 おとうさんと子供が懐かしい「ゲイラカイト」を揚げていました。今でも売っているんですね。お父さんが揚げ方を教えてました。が今日は横風が強くうまくコントロールできないようでした。一度、墜落してしまいました。

 麓から登りきった場所からの眺めです。上↑は秋ごろで、下↓は、夏頃に訪れた時の写真です。
季節によって、雰囲気が違うのもいいですね。これが、自然なのでしょうね。
 今日は、静かな草スキー場も多くの家族連れで楽しまれていました。先ほどの、ゲイラカイトを揚げていたお父さんから今度はお母さんが挑戦していました。必死に走りながら揚げていました(^.^)。
私と同じくらいのペースで登ってきていた女の子が、私が風景を撮っていると、私もカメラを持ってくれば良かったと、ボソッと呟いていました。


 山頂には、「基肄城跡」と書かれてある石碑が建っています。ここからの眺めは本当に素晴らしかったです。晴れた日には、飯塚方面、三郡山や筑紫野市を望むことが出来ます。

 山頂には、二つの展望台がありました。雨をしのぐのにも休憩をとるのもいいですね。でも、天気が良い時には、緑の芝の上で仰向けで空を見やげると気持ちがいいですね。しかし、この展望台の手すりは錆付いてて、管理が行届いていないようでした。


     
     
     
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