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犬山城(白帝城)

愛知県犬山市大字犬山

撮影日:2007年08月18日

 犬山城(白帝城)は、国宝四城(姫路城・松本城・彦根城)のお城の中では日本最も古い天守閣が現存すると聞いていたので、いつか来て見たいと思ってました。お城の大きさはそんなに大きくはないのですが、風格のあるお城の一つだと思います。過去に訪れた熊本城・松山城・姫路城・松本城も素晴らしいお城でした。今日は、晴天の青空なので素晴らしいロケーションになりそうです。

犬山城(白帝城)の歴史
 犬山城は天文6年(1537年)に織田信長の叔父にあたる織田与次郎信康によって造られました。
 戦国時代なので、その後何代も城主が代わりましたが、1600年の関ヶ原合戦の頃を中心に、城郭は整備されていきました。
 小牧長久手合戦(1584年)の際には、豊臣秀吉は大阪から12万余の大軍を率いてこの城に入り、小牧山に陣をしいた徳川家康と戦いました。
 江戸時代になり、尾張藩の付家老(つけがろう)、成瀬隼人正正成が元和4年(1618年)城主となってからは、成瀬家が代々うけついで明治にいたりました。
 明治4年(1871年)九代目成瀬正肥のとき廃藩置県
で廃城となり、櫓や城門など天守閣を除く建物はほとんど取り壊されてしまいました。
 
明治24年の濃尾震災で天守閣の東南角の付櫓など、ひどく壊れましたので、それを修理する条件で再び成瀬家所有の城となりました。
 その後、伊勢湾台風などでも被害をうけましたが、昭和36年(1961年)から40年まで4年
間をかけて解体修理をおこないました。望楼(ぼうろう)型の独立天守で、高さは24mです。
 国宝に指定されている
犬山城松本城彦根城姫路城の四城のなかでも、最も古い城であります。
平成16年4月、財団法人 犬山城白帝文庫が設立され、城の所有は個人から財団法人になりました。
   
所在地   : 愛知県犬山市大字犬山
時間   : 9:00〜17:00(入城は16:30まで)
拝観料   : 500円(犬山市文化資料館・からくり展示館共通入館料)
駐車場   1日200円
問い合わせ   :  

 駐車場に車を置いて、徒歩で数分歩くと、国宝「犬山城」と彫られた大きな岩がありました。ここから天守閣へ向かうようです。その前に南の入口右側に「針網神社・三光稲荷神社」へお参りして行きました。

 三光稲荷神社の赤い鳥居をくぐると坂の石畳へ出てきました。この日は日差しが強く暑かったのですが、この辺りは樹木が生い茂ってて日差しが遮断されていたので、涼しく感じた。

 先ほど出てきた、三光稲荷神社の赤い鳥居が見えますね。カーブを描く石畳が良い感じでした。

 更に石畳が続きます。かなり長い石畳が続きます。なだらかですがちょっと疲れました。この先右からも針網神社参道へ行けるようです。

 やっと入場券売り場まで登ってきました。若い人はいいでしょうが、年配の方は応えるでしょうね。石畳も足場が少し悪かったです。

 鈴木玄道顕彰碑と書かれた記念碑がありました。「記念碑」の題字は九代成瀬正肥公が揮毫した。と書かれてありました。

 入場券を購入して天守閣へ向かいます。城内は狭いので、入場券売り場に設置してある荷物が多い方はロッカーにあずけるのがいいかもね。門をくぐると、綺麗な庭園がありました。そこから見る天守閣は素晴らしかったです。

 後で調べようと思ってた門でしたが、分かりませんでした。


旅 程 (愛知県(犬山城・からくり展示館・名古屋城など 食事
44 8/18
(土)
5:00道の駅---犬山城8:37---からくり展示館9:54---犬山城歴史文化館9:56---からくり展示館10:07---名古屋城12:36---道の駅  車内泊19:30

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